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最終回 ネギそうめん焼

今日はそうめんだよ!でも、素麺の季節にはまだ早いよね。 いやいや、素麺は元々保存食!煮麺、冷やし素麺etc. でも、今回は焼いてしまいます。 えむにぃが飢饉に苦しんでいた時いっつも、救ってくれました^^; 素麺はパスタと違い茹でるのに、ほんの少しなので燃料も経済的で、日本の風土に適しているのか?、保存力も高い! だから、この「ネギそうめん焼」が、このスペシャルは取りあえず最終回です。 パート2をお楽しみに・・・。まだまだ、あるよ究極のチープな料理!でも、音楽に結び付けるのがネタ切れ(>_<)
素麺はえむにぃは結構詳しいんだよ。 なんでかって、何年か前、建築の塗装用油について調べていた事があって、 適している油はないかなぁ〜って思って、人肌ぐらい以下の温度で塗膜を作り、乾燥時に引っ着くことなく、すべすべで酸化安定製に優れる「綿実油」に着目した時に、素麺の製造過程に使われている事を知ったからなんだよね。そう、小麦粉とは特に相性がよく品質の安定保存に適しているからでんねんわ。
(日本綿実油工業会、岡村製油株式会社)調べ

うどんやそうめんの原型は、奈良時代に中国から遣唐使によって伝えられたとされています。そうめんの故郷は奈良県は桜井市の三輪が有名ですね。 そうめんも奈良時代に遣唐使によって伝えられ、永らくは宮廷食だったものが、日本最古の神社とされる大神神社(三輪さん)の宮司が乾燥させて作るため保存食としても有効である事から初瀬川流域に小麦を栽培させ、、当時飢饉に苦しむ人々を救い庶民に広めたそうな。

最近、関西では、西播磨や淡路島や小豆島のそうめんもメジャーですね。 いや、最近は気候の変化から、西播磨産の方がおいしいかも・・・!?
最終回 ネギそうめん焼 _d0021397_1512266.jpg

1.フライパンに油を引き、茹でた素麺を入れ「ほんだし」若しくは「ヒガシマルうどんスープ」を少々、サッと混ぜ合わせたら、刻みネギを大量に放り込みます。
2.最後に醤油を適量かけて器にあけて、鰹節とお好みにより、一味を掛けて召し上がってください。
※今日はネギがあまり無かったので少量ですが、もっと、大量のほうが美味しいです。
素麺といえば。やはり食欲の無い時にはいいですね。 胸がつかえて、何も通らない時に最適です。 そんな事で、今日の音楽はちょいこじつけ・・・。
コテコテ大阪ねぎ焼き風味の素麺って事で、「胸が痛い」時にどうぞ!
♪胸が痛い♪  by 憂歌団
では、またお会い出来る日まで・・・

GOLDEN☆BEST Complete Best 1974-1997
憂歌団 / フォーライフミュージックエンタテインメント
スコア選択: ★★★★

by michihisaem | 2007-05-17 15:15 | えむにぃの「ずぼら料理道Ⅱ」  

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